2013年4月21日日曜日

メーカー選び⑤ パルコンと積水○ウスー⑴遮音性ー

僕ら夫婦が一番気にしたのが遮音性。

やはり2世帯だと気にしてしまう。
今の木造住宅が、足音はもちろん、電気スイッチの音まで響くほどなので、
今までの生活は非常に音を気にして生活してきた。
なので、両親とお互いにストレスのないように過ごせるよう、
よくよく両社を比較した。

パルコンの床は、標準で厚さ15cmのコンクリートパネル。
一方の積○は、10cmのALCパネル。
パルコンのカタログによれば、14cmのコンクリパネルと同様の
防音性能をもつにはALCパネルで67cm必要だそうだ。

また床の仕組みとしては、
パルコンはフローリングの下に空気層があり、その下にコンクリパネルで
システムフロアという仕組みらしい。
積○は、フローリングの下にALCパネル、さらに吸音材が入っているらしい。

上の階から下の階への音の響きを数値化したL値では、
大成がLH-65、積○がL-65
(L-65としか書いてないので、L-65=LH-65と言えるかは不明)

カタログに載っていることからのみ判断すれば
パルコンの方が優れているように思えるが、
実際どれほどのものなのかよくわからない。

展示場で試そうにも、吹き抜けだったりで、あまり参考にならない。
そこで、両社の営業さんにご手配いただき実際のお宅を見学させていただいた。

まず積○の建売住宅を見学。
デザインはおしゃれで機能的。
父も「もう積○で決定」とまでいうほど気に入ったようだ。
さて肝心の音を試すため、営業さんに2階でドンドンやってもらう。
「ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ」
「思い切り聞こえる・・・。」

後日
もうパルコンに決定かなと思いつつ、パルコンのお宅へ。
内装のデザインも思ったほど悪くない?
しかし、まぁ普通の家かなって感じ。
こちらでも音を試すため、2階で父に歩いてもらう。
「ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ」
「えっ、あまり変わらない・・・」

部屋に何もない状態だったので、
営業さんは家具や家電が入れば、改善されますよと。

両社とも2階の音が階段を伝って1階に響いてるような気がしたので、
結局は間取りに左右されるのだろうか。
ますます迷ってしまうことに。


0 件のコメント:

コメントを投稿